ダイオキシンと焼却炉

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ダイオキシンと焼却炉

ゴミを燃やすと何かしらの物質ができます。その中に体に有害となる物質があることから、むやみに焼却しないようになったと思います。問題になったのが、ダイオキシンだと思いますが、一度は聞いたことがあると思います。ダイオキシンは300度前後で燃やすととても有害なものとなるそうです。なので、ごみ焼却場では、ダイオキシンが発生したら排気をきれいにして煙突から排出させ、ダイオキシンを含んだと思われる灰は最終処分場へと持っていかれるようです。焼却炉がなくなったのは、ダイオキシンが発生することを心配したためだと思われます。
ただ、ダイオキシンは焼却炉だけの問題でもないようで、除草剤の分解によって発生したり、自動車の排気ガスなどにも含まれているそうなので、そちらのほうも考えていかなければならないのかもしれません。なかなかダイオキシンをなくすということはできないと思いますが、少しでも減らしていくことを考えていかなければならないのではないでしょうか。

けむりモクモク焼却炉